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エギにはたくさんのカラーがあり、どのカラーがよく釣れるのか?カラーによって使うタイミングは違うのか?そのような疑問が湧いてくると思います。
今回はエギのカラー選択のセオリー。またそのセオリーを基本としてのエギの選択の仕方を解説していきます。
これを読めば、エギのカラー選択に迷わないようになり、自信をもって、選択したエギを投げることができると思います。
エギってカラフルで見ててテンション上がるよねぇ。
いっぱいコレクションしたくなっちゃう。
コレクションはいいけど、無駄に持っていても使わないし、
お金の無駄遣いになっちゃうよ。
アオリイカにはエギがどのように見えているのか?
アオリイカは色を感知する細胞がないので色を識別することはできません。色を識別できないので、アオリイカはモノクロに見えているとされています。しかし、アオリイカは視力が0.64と海の生き物の中ではひじょうに高いほうです。
つまり色の識別はできないが、明暗の違いは認識し、高い視力で形状の動きを察知する能力は優れているということです。
アオリイカって色の認識できないんだ。
そうだね。でもモノクロに見えているから色の濃淡はわかるし、
なにより視力がいいから動きに対する察知能力は高いんだね。
エギのカラー選択のセオリー
エギのカラーの基本
エギのほとんどのものが「下地テープ」と「上布(背中色)」との組み合わせでできています。
この組み合わせを、時間帯や天気、潮の色などから判断して選ぶことになるのです。
複雑に思われるかもしれませんが、基本的には下地テープのカラーが重要なので、それを優先して選択すれば問題ないです。
下地テープカラーの選び方
下地テープカラーの種類
- 金テープ
- 晴れた日中などの光量が高い時に使用し、強いフラッシング効果によりアピールします。
- 赤テープ
- シルエットが強い色なので、マヅメ、夜、濁りが強い時に効果を発揮します。
- ピンクテープ
- マヅメ時にフラッシングとシルエット、両方の効果でイカを誘います。
- 虹テープ(マーブル)
- 状況を選らばない万能カラーです。
- 銀テープ・ホロテープ
- 魚に近いカラーで、活性が低い時、ナチュラルに誘う効果があります。
- ケイムラ
- 光が少ない環境でエギを目立たせることができます。マヅメ、濁りの時に効果があります。
- 夜光(グロー)
- ボディが発光するので、闇夜でも光によってアピールすることができます。
下地テープカラーは太陽の色に合わせて選択
上布(背中色)の選び方
上布(背中色)は潮の色を見て選択
潮が濁っている時・・・
【アピールカラー】 オレンジ|ピンク
潮が澄んでいる時・・・
【ナチュラルカラー】ブルー|グリーン|ブラウン
テープ別おすすめエギ
金テープ・銀テープ
- YAMASHITA エギ王K 金アジ
- DAIWA エメラルダスステイ タイプS サーディンアイ
ピンクテープ・ケイムラ
- YAMASHITA エギ王LIVE ピンクラバー
- DUEL EZ-Q®キャストプラス リアルイソスジエビ
赤テープ・夜光
- YAMASHITA エギ王K 軍艦グリーン
- DAIWA エメラルダスステイ タイプS RV ハッスルナイト
まとめ
◎『下地テープは太陽の色を見て』
◎『上布は潮の色を見て』
これは基本となるものです。やみくもに購入するよりも、はじめのうちは基本的なことを知って購入するほうが有効だと思います。
メーカーによって特徴が違い、カラーも種類が多くあります。
釣具屋さんに行ってから決めて購入しようとすると、同じ下地テープのものを複数個購入してしまった、という失敗を経験したりします。
実際に見てみてインスピレーションで購入するのも楽しみの一つだと思いますが、
はじめは自分の釣行時間帯や、釣行場所の潮の色などを考慮して、購入するエギを決めてから釣具屋さんへ行くと失敗がないと思います。
エギのローテーションについて詳しくはこちらから
たくさん、イカが釣れますように・・・