もう迷いたくない!エギのカラー選択。シチュエーションによって使い分けて釣果アップ!

もう迷いたくない!エギのカラー選択。シチュエーションによって使い分けて釣果アップ!

エギング歴10年。
エギング大好きマカオイ(@makaoi_)です。

エギング初心者のころ、エギに対する知識もなく、釣具屋さんやネットで、気に入ったカラーのエギを、訳も分からず適当に買っていました。

エギにはたくさんのカラーがあり、どのカラーがよく釣れるのか?カラーによって使うタイミングは違うのか?そのような疑問が湧いてくると思います。

今回はエギのカラー選択のセオリー。またそのセオリーを基本としてのエギの選択の仕方を解説していきます。

これを読めば、エギのカラー選択に迷わないようになり、自信をもって、選択したエギを投げることができると思います。

オリン
オリン

エギってカラフルで見ててテンション上がるよねぇ。
いっぱいコレクションしたくなっちゃう。

ブルオ
ブルオ

コレクションはいいけど、無駄に持っていても使わないし、
お金の無駄遣いになっちゃうよ。





アオリイカにはエギがどのように見えているのか?

アオリイカは色を感知する細胞がないので色を識別することはできません。色を識別できないので、アオリイカはモノクロに見えているとされています。しかし、アオリイカは視力が0.64と海の生き物の中ではひじょうに高いほうです。

つまり色の識別はできないが、明暗の違いは認識し、高い視力で形状の動きを察知する能力は優れているということです。

オリン
オリン

アオリイカって色の認識できないんだ。

ブルオ
ブルオ

そうだね。でもモノクロに見えているから色の濃淡はわかるし、
なにより視力がいいから動きに対する察知能力は高いんだね。


エギのカラー選択のセオリー

エギのカラーの基本

エギのほとんどのものが「下地テープ」と「上布(背中色)」との組み合わせでできています。

この組み合わせを、時間帯や天気、潮の色などから判断して選ぶことになるのです。

複雑に思われるかもしれませんが、基本的には下地テープのカラーが重要なので、それを優先して選択すれば問題ないです。

下地テープカラーの選び方

下地テープカラーの種類

金テープ
晴れた日中などの光量が高い時に使用し、強いフラッシング効果によりアピールします。
赤テープ
シルエットが強い色なので、マヅメ、夜、濁りが強い時に効果を発揮します。
ピンクテープ
マヅメ時にフラッシングとシルエット、両方の効果でイカを誘います。
虹テープ(マーブル)
状況を選らばない万能カラーです。
銀テープ・ホロテープ
魚に近いカラーで、活性が低い時、ナチュラルに誘う効果があります。
ケイムラ
光が少ない環境でエギを目立たせることができます。マヅメ、濁りの時に効果があります。
夜光(グロー)
ボディが発光するので、闇夜でも光によってアピールすることができます。

下地テープカラーは太陽の色に合わせて選択

晴れた日中・・・金テープ|銀テープ

マヅメ、曇り・・・ピンクテープ|ケイムラ

夜、強い濁り・・・赤テープ|夜光

用語解説

【マヅメ】
朝マヅメと夕(ゆう)マズメがあり。朝マヅメは夜明けから、日の出までの約1時間。夕マズメは日没前から日没後の約1時間。魚のお食事時間。

【ケイムラ】
蛍光紫(ケイコウムラサキ)の略。紫外線により青白く発光しアピールする。

【夜光(グロー)】
蓄光ともいい、ライトなどをあてると、黄緑色に発光する。


上布(背中色)の選び方

上布(背中色)は潮の色を見て選択

潮が濁っている時・・・
【アピールカラー】 オレンジ|ピンク 

潮が澄んでいる時・・・
【ナチュラルカラー】ブルー|グリーン|ブラウン





テープ別おすすめエギ

金テープ・銀テープ

  • YAMASHITA エギ王K 金アジ
出典 YAMASHITA
  • DAIWA エメラルダスステイ タイプS サーディンアイ
出典 DAIWA

ピンクテープ・ケイムラ

  • YAMASHITA エギ王LIVE ピンクラバー
出典 YAMASHITA
  • DUEL EZ-Q®キャストプラス リアルイソスジエビ 
出典 DUEL

赤テープ・夜光

  • YAMASHITA エギ王K 軍艦グリーン
出典 YAMASHITA
  • DAIWA エメラルダスステイ タイプS RV ハッスルナイト
出典 DAIWA

まとめ

◎『下地テープは太陽の色を見て』
◎『上布は潮の色を見て』

これは基本となるものです。やみくもに購入するよりも、はじめのうちは基本的なことを知って購入するほうが有効だと思います。

メーカーによって特徴が違い、カラーも種類が多くあります。
釣具屋さんに行ってから決めて購入しようとすると、同じ下地テープのものを複数個購入してしまった、という失敗を経験したりします。

実際に見てみてインスピレーションで購入するのも楽しみの一つだと思いますが、
はじめは自分の釣行時間帯や、釣行場所の潮の色などを考慮して、購入するエギを決めてから釣具屋さんへ行くと失敗がないと思います。

エギのローテーションについて詳しくはこちらから

たくさん、イカが釣れますように・・・