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筆者の地元、若狭では、そろそろアオリイカが釣れだしました。秋と違い警戒心の非常に強い春の親イカを釣るために、どんなエギがいいのかな?と迷っておられる方に、あれもこれもと、いくつものエギを紹介するのではなく、エギ王ならこれ!という、春エギングにおすすめの厳選した2本を紹介したいと思います。
DAIWA編、カルティバ編、DUEL編もありますので是非見てください。
あなたにおすすめするエギはエギ王Kの2本です。
- エギ王K カクテルオレンジ(スーパーシャロー)
オレンジとピンクのアピールカラーに赤テープを組み合わせたカラー。ナイト、ローライト時、濁りがある時などに有効 - エギ王K ムラムラチェリー(スーパーシャロー)
透け感のあるケイムラ発光と、淡いピンクが、澄み潮から笹濁り時に効果を発揮
2本ともエギ王Kなんだね。軍艦グリーンじゃないの?
春はやっぱり、安定のエギ王Kだね。軍艦グリーンも、もちろんいいんだけど、そこはあえて外してみた。
金アジも入ってないやん!
金アジも迷ったけど、熟考の末、この2本だね。
エギ王Kの特徴
- エギ後方に付けられたハイドロフィンにより、風や波などの外的要素による影響を最小限にし、ブレのない静かで安定したフォール。
- 低活性なイカが嫌う大きすぎる左右へのダートアクションを軽減させ、必要以上にダートさせないアクション。
春の親イカは警戒心が強いから、ダートによる刺激より安定重視ってとこかな。
とにかく、安定したフォールが重要だから、Kというチョイスに行き着くんだよね。
エギ王Kおすすめカラー
カクテルオレンジ
- 夕マズメ~ナイト、ナイト~朝マヅメといったナイト、ローライト時や、日中でも濁りがある時などは、シルエットの出やすい赤テープが活躍します。
- 軍艦グリーンも赤テープで、非常に人気もありますが、個人的にはカクテルオレンジの実績の方が上です。
- このカラーも人気があり売り切れであったり、転売による価格上昇が出ています。店舗で見つけた時は、迷わず購入することをお勧めします。(転売目的の買占めはやめましょう)
※下記リンクで3.5号は売り切れていたり、定価より異常に高く販売されていたりします。3.0号は3.5号に比べ少しは価格が落ち着いているように思います。春だから3.5号と決めずに3.0号を使ってみてもいいと思います。筆者の去年の春の実績の半分以上は3.0号のエギです。キロアップも釣れていますよ。
ムラムラチェリー
- ケイムラボディはマズメ~日中に紫外線により発光しアピールすることでイカを誘います。
- 雨天曇天にもケイムラボディは強いとされているので、天気を選びません。
- エギ王シリーズの中でも実績はピカイチ!絶対に持っておきたいカラー。
なぜスーパーシャローなのか?
春のエギングにおいて切り離すことのできないキーワードは『藻場』です。
アオリイカの産卵場所である藻場の攻略は春のエギングにおいて必須となります。
海面近くまで藻が伸びている藻場において、ゆっくりフォールさせることで、警戒心の強い親イカを刺激せずに、じっくりエギを見せることができるのです。
筆者の持論として「やる気のあるデカいやつはシャローにさしてくる」というのがあり、スーパーシャロータイプの方が浅場を攻めやすいというのも理由です。
反面、水深のあるポイントや潮の流れの強いポイントには向かないのでベーシックタイプをチョイスしましょう。
まとめ
今回は春エギングにおすすめのエギをYAMASHITAのエギ王シリーズから2本紹介しました。
エギの種類、カラーは無数にあり、シチュエーションにマッチしたエギをチョイスし釣っていくのもエギングの楽しみのひとつです。
また、”これで釣れなきゃあきらめがつく” と言えるエギを少数だけ厳選して釣るのも楽しいものです。
はじめのうちは迷って迷って結局釣れなかったなんてことはザラにあります。
持って行っても使わないようなエギは荷物になるだけなので初めから持って行くことはお勧めしません。迷いが増えるだけになってしまいます。
迷うくらいなら決め打ちって事で2本だけ紹介しました。今回はあくまでYAMASHITAのエギに限定しているので2本だけの紹介ですが、釣行時は他メーカーのエギも持って行くことをおススメします。
今回紹介したカクテルオレンジは人気カラーで入手困難になっています。3.5号にこだわることはないと筆者は考えます。もし釣具屋さんに行って3.5号が売り切れていても、3.0号があるなら迷わず買いです。
釣り場ではいろいろな考えのエギンガーがいて、春なのに3.0号使ってるのを笑ったり、非難したりする人がいるかもしれません。が、3.0号でもキロアップは釣れます。
定価よりはるか高値で転売されているエギは買わないようにしましょう。
たくさんイカが釣れますように・・・